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※ご覧いただきありがとうございます
2020年9月から、表参道CELENAにてサロンワークをしております。
ご予約、ご相談、ご来店はDMでも受け付けておりますので
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皆さまこんにちは♪
赤坂・赤坂見附の美容室 DIFINOakasaka ディフィーノ赤坂 副店長の根本です☆
赤坂見附駅、赤坂駅から徒歩3分。永田町、溜池山王からも徒歩圏内なのでこのエリアで働くOLさん、会社員の方を始め、六本木、乃木坂在住のママたちにもご好評いただいております☆
お子様連れのママにも、平日昼間は個室を無料開放しておりますのでぜひお問い合わせください☆
さて、最近お客様にも多く質問いただいている
『40代を超えたらはショートにしなくてはいけないのか問題』
です。
これは昔から言われている事で、実際ある程度の年齢を重ねると短くする方が多い事からその様なご質問が寄せられます。
ここまで直接的でなくても
『わたしもそろそろ短くしたほうがいいですかね~?』
とか
『信用してるので長いの無理になったら絶対言って下さいね!!』
とか。
『最後に伸ばしてみたいんです♪』
とか。
そろそろ・・・
無理に・・・
最後に・・・
実際大人世代の方にとって短い髪型は、扱いやすさからも人気は高いです♪♪
今回はそんな『40代を超えたらはショートにしなくてはいけないのか問題』について書いていきたいと思います☆
Contents
なぜサラサラロングの”おばあちゃん”が少ないのか??
これです。
そう言われてみば、、、という感じですが確かにおばあちゃんと呼ばれる年代の方でサラサラロングの方は少ないのは事実です。
それに加えて”おばちゃんパーマ”と言われる昔ながらのクリクリパーマスタイルがあるように、年代によって髪型の変化はあるようです。
この要因はずばり”髪質”です。
ご存知のように、髪の素材は年齢によって変化します。
それは、もっと言うと実年齢ではなく髪年齢とでも言いましょうか、髪の素材の状態によっての見え方の変化です。
お肌に肌年齢があるように、髪にも髪年齢があり、人によっても個人差はあるので実年齢より髪年齢の方が重要です。
その素材の変化が髪型にとっても影響は大きく、トップのボリューム・パサつき・表面のうねりなど、少なからず感じている方も多いのではないでしょうか??
大人世代の髪質の変化
先程から書いているように大人世代の髪質はどんどん変化していきます。
その原因は
①”抗酸化力の低下”
②”髪に含まれるビタミンの減少”
③”表面のキューティクルの劣化”
などが挙げられます。
低下・減少・劣化...
怖い話ですが目を逸らさずしっかり向き合って行きましょう♪
①”抗酸化力の低下”
まず、抗酸化力の話の前に酸化とはなにか??
酸化とは物体が酸素と化合して水素を失うことを言います。
鉄で言うと”錆びる”状態ですね。
そうやって”錆びてしまった髪”は艶を失い、ハリコシなどもなくなってしまいます。
髪の毛以外にも血液やお肌にも酸化はかなりの影響を与えます。
そんな”細胞”に攻撃をしかける”酸化”に対抗するが抗酸化力。
これは大事ですね♪
②”髪に含まれるビタミンの減少”
髪とビタミン。
これは髪の老化の話やダメージの話になると必ず出てくるワードです。
ビタミンの中でもA・B・C・Eなど各それぞれに役割は異なりますが、抗酸化に力を発揮するのはビタミンEです。
日に当たる人(私です。)・お酒をたくさん飲む人(私です。)・仕事でストレスを抱えている人(私じゃないです。)
の方は特に注意が必要ですね。
③”表面のキューティクルの劣化”
キューティクル。
聞いたことありますか???
シャンプーやコンディショナーなどのCMでもよく出てくるワードなので、もうこれは業界用語ではなくなってますね♪
耳にしたことのある方も多いかもしれませんが、このキューティクルは髪の表面にウロコ状になってくっついています。これも業界ではよく例えられる表現ですが、「のり巻き」の、「のり」部分です。
髪はのり巻きのように【芯(具材)】があって【栄養分(ごはん)】があって表面に【キューティクル(のり)】で保護されています。
手書きでごめんなさいww
この”のり゛の部分が時間と共に劣化します。
のり巻きをラップをかけずに時間が経過してしまったイメージです。
水分が減少しカピカピになったノリは隙間が空いてしまい、ご飯が透けて見えてしまいます。。
同様に髪の栄養分を漏れ出させないためには、キューティクル(のり)に水分を与え、瑞々しいキューティクルでいる必要があります。
もちろん他にも要素はありますが、大きくあげるとこれら3つの影響で髪は”劣化”します。
そして髪質が変わり、20代、30代の頃のような艶のある髪型でいられなくなった結果、短く切ったりパーマでふんわりといった髪型が多くなってきてしまいます。
逆を言えばこれらの原因が解決されれば問題なく40代でも50代でもロングを楽しむことが可能ということです♪♪
実際、わたくしの母親は60代ですがほんの数年前まで胸上ぐらいのセミロングでしたww
シャンプーやケア剤を実家に送りつけ、自宅でのケアをしっかりと。
そして月に1回根元の白髪染めと毛先のカット、トリートメントをしっかりやるって日々を過ごしていたら、いつの間にかロングになってましたww
もちろん個人差があり、全員可能ということではありませんが、わたくしの見解では40代だからといって短く切る必要はなく、大人世代でも十分髪型を楽しんでいけると考えます♪♪
デザインによってはもちろん、向き不向きもありますがそれは似合わせの観点や扱いやすさなど含めて色々と楽しんで行けると思いますよ♪
まとめ
お客様と話していてこんな話もお聞きします。
『昔から気に入ってて10年ぐらい使ってるシャンプーがあるのよー!』
そしてこれが美容室で買っているシャンプーだったりします。
【美容室で買ったシャンプー・使い始めて髪が良くなったという事実】
という点から完全にこのシャンプーを信じきってしまっている状態です。
10年前と今ではもちろん髪質も違います。もっと言うと5年でも3年でも髪質は変わります。
さらに10年前と現在ではシャンプーなどのテクノロジーも目覚しく進化してます。
それなのにいつまでも変わることなく同じケアをしていては髪は良くなっていきませんね。
だんだん、変わることが億劫になってしまうものです。
新しく挑戦して失敗したくない。
変わる楽しみよりも変わらない安心感を求めてしまう。
でも本当は現状を維持するために変わっていかなければいけないのです。
その辺りを美容師さんと相談して、若作りではなく゛若々しく綺麗でいる事”を目指して日々楽しんでいただけたらと思います♪♪
それではみなさま、楽しいヘアライフを♪♪
ねもと。